目のトラブルの基礎!目の仕組みと構造、はたらきについて知ろう

目のトラブルを正しく理解するうえで必要になってくるのが、目の仕組みと構造、はたらきを知ることです。

目の仕組みと構造、はたらきを知ることで、眼科にかかったときにも、お医者さんの言っている事が「何となく」でも理解できるようになります。

お医者さんの言っていることが「何となく」でも分かれば、質問もしやすいでしょうし、なにより安心して治療を受けることが出来ます。

 

目に何かしらのトラブルが起きたら、現代ですと皆さん、まずはインターネットで検索されるかと思いますが、そこに並ぶのは専門用語や横文字ばかり。

わたしたち一般人が、いきなり専門用語や横文字を持ち出されたところで、よくわかりませんよね?

 

そこで今回、まずは目トラブルの基礎「目とは何か」ということについて、目の仕組みと構造、はたらきを、専門用語を言い換えて分かりやすくご紹介していきます。

 

目の仕組みと構造、はたらきの基礎知識1.目の構造

いまから詳しく見ていく「目」ですが、目はいくつかのパーツからなる複雑な構造をしています。

まずは以下に挙げていきます。

目の構造のご紹介ということで、この時点では専門用語がありますが、後にわかりやすくご説明します。

  • 眼球
  • 角膜と強膜
  • 虹彩と瞳孔
  • 水晶体
  • 毛様体
  • 脈絡膜
  • 硝子体
  • 網膜
  • 視神経
  • その他(眼瞼、結膜、涙器、眼窩)

んー、こうして並べてみると、アレルギーが出そうですね(笑)

一度、図で見てみましょう。

図にしてみると、なんとなくそれぞれの場所は分かったような気がします。

では、これからそれぞれのパーツの仕組みについて見ていきます。

 

目の仕組みと構造、はたらきの基礎知識2.眼球

「眼球」は、ズバリわたしたちが「目」と言っているものです。

目にはいろんなパーツがありますが、その全部を総合して「眼球」と言っています。

 

眼球は視神経を通じて、脳とつながっています。

そのため、脳の一部とも言えるでしょう。

 

外から入ってくる光を、眼球で調整して脳に伝えることで「ものを見る」ことができるのです。

 

目の仕組みと構造、はたらきの基礎知識3.強膜と角膜

強膜(きょうまく)と角膜(かくまく)は、目の一番外側にあり、壁の役目を果たしています。

目の形を保つためにも必要なパーツです。

 

角膜(かくまく)

角膜はいわゆる「黒目」の部分の壁で、角膜の暑さは1mmほどと薄く、透明で、光を通します。

光を通すと同時に、外から入ってきた光を屈折させます。

光の入口ですね。

 

最近話題の「レーシック手術」は、平たく言うと、レーザーなどで角膜の表面を切り取り、光の屈折率を改善させるという手術です。

 

強膜(きょうまく)

強膜はいわゆる「白目」の部分の壁です。

角膜が透明で薄かったのに対し、強膜は白く不透明で、硬くて厚い壁です。

 

目の仕組みと構造、はたらきの基礎知識4.虹彩と瞳孔

虹彩(こうさい)と瞳孔(どうこう)は、目に入ってくる光の量を調節しています。

目の中心の、真っ黒い部分です。

 

虹彩には瞳孔を大きくする筋肉と、瞳孔を小さくする筋肉があります。

目に入ってくる光の量が多いと、瞳孔を小さくする筋肉が働いて、瞳孔を小さくします。

反対に、目に入ってくる光の量が少ないと、瞳孔を大きくする筋肉が働いて、瞳孔を大きくします。

 

つまり、明るいところでは瞳孔が小さくなり、暗いところでは大きくなります。

この現象は、理科の実験などで見たことがあるかもしれませんね。

 

ちなみに、年をとってくるとこの筋肉も衰えてゆき、瞳孔は自然と小さくなっていきます。

瞳孔が小さくなると、光が入ってくる量が少なくなるので、暗いところで物が見えにくくなります。

お年寄りが暗いところで目が利かないのは、このような理由によるものです。

 

目の仕組みと構造、はたらきの基礎知識5.水晶体・毛様体・チン小帯

 

 

水晶体(すいしょうたい)と毛様体(もうようたい)、チン小帯(ちんしょうたい)は、老眼や視力と深い関わりがある部分です。

 

水晶体

水晶体は目の「レンズ」の部分です。

カメラのズームイン・ズームアウトのように、この水晶体の厚みを調整することで、ピントを合わせます。

この水晶体の厚みを調整するのが、後述する毛様体とチン小帯です。

 

水晶体は老化と共に硬くなり、弾力が失われます。

つまり、調整が効きにくくなるわけですね。

 

そして、主に調整が必要なのが「近くを見る場合」なのです。

年をとると近くの物が見えにくくなる「老眼」になるのは、このためです。

 

毛様体とチン小帯

毛様体とチン小帯は、水晶体を引っ張ったり、緩めたりして、その厚さを調整します。

近くを見るときは毛様体が縮み、遠くを見るときにはチン小帯が縮みます。

毛様体とチン小帯はお互いに連携していて、「片方が縮んだら、もう片方は緩む」という仕組みになっています。

 

この連携は年をとっても変わらないのですが、肝心の水晶体が硬くなってしまうので、結果として水晶体の調整力が弱まり、近くの物が見えにくくなってきてしまうのです。

軟らかいものを引っ張るのは簡単だけど、硬いものを引っ張るのは大変ということですね。

 

目の仕組みと構造、はたらきの基礎知識6.脈絡膜

脈絡膜(みゃくらくまく)は、目の内側の部分で、色素が多いため真っ黒です。

目の中心が真っ黒に見えるのは、この脈絡膜が真っ黒だからです。

 

脈絡膜が真っ黒なのには意味があり、瞳孔以外から余分な光が入ってこないようにしています。

その他、脈絡膜には血管が多く、眼球全体に栄養を行き渡らせる役目も果たしています。

 

目の仕組みと構造、はたらきの基礎知識7.硝子体

硝子体(しょうしたい)は、目の3分の2を占める部分で、眼球の形を保つ役目があります。

ガラス体ともいいますが、その成分は水分とコラーゲンの繊維です。

 

血管がなく、透明で、プルプルのゼリー状です。

 

目の仕組みと構造、はたらきの基礎知識8.網膜と視神経

網膜と視神経は、目に入ってきた光が最後に到達する場所です。

ここに光がきてはじめて、「物が見える」と認識できます。

 

網膜

 

網膜(もうまく)は、カメラでいうとフィルムの部分です。

目に入ってきた光が、最終的に網膜に集約されます。

「ピントが合う」というのは、光が網膜にピッタリと集まった状態のことです。

この図で言うと、上が「ピントが合っている」状態で、下が「ピントが合っていない」状態です。

 

また、網膜には「光や形を感じる組織」と「色を感じる組織」があります。

光や形を感じる組織は、暗いところでも働くので、真っ暗でも目が慣れてくると形がわかるようになったりします。

ところが色を感じる組織が働くには、ある程度の明るさが必要なので、暗いところでは色がわかりません。

 

視神経

網膜にある「光や形を感じる組織」と「色を感じる組織」からは、光の情報を伝える線維が伸びています。

この線維が集まって視神経(ししんけい)となります。

 

視神経は、左右が交差するように頭蓋骨に進み、頭蓋骨の中で交差します。

このとき、右目の視神経の半分と、左目の視神経の半分がそれぞれ交わり、右脳と左脳にある大脳後頭葉(だいのうこうとうよう)に行き着きます。

右目と左目の情報が、それぞれミックスされることによって、わたしたちは物との距離や大きさなどを正確に把握することが出来るのです。

 

目の仕組みと構造、はたらきの基礎知識9.その他(眼瞼、結膜、涙器、眼窩)

目にはこれまで挙げたものの他にも、いくつかのパーツがあります。

眼瞼

眼瞼(がんけん)は、まぶたです。まばたきによって目を潤すなど、目を保護する役目があります。

また、まつ毛の根元には敏感な神経があり、まつ毛に物が触れるとまぶたが閉じます。

 

結膜

結膜(けつまく)は、白目を覆っている薄い膜です。

結膜から出る粘液は、目の表面を潤す役目があります。

 

涙器

涙器(るいき)は、その名のとおり、涙を出したり、排出したりする場所です。

涙が出る「涙腺(るいせん)」は有名ですが、涙を排出する「涙道(るいどう)」はあまり聞きなれないかもしれません。

 

泣くと鼻が詰まるのは、この涙道が鼻に繋がっているからです。

涙が鼻におりてきているのですね。

 

眼窩

眼窩(がんか)は、眼球が収まっている頭蓋骨のくぼみのことです。

脂肪が多く、目が外から衝撃を受けた時のクッションの役目をしています。

 

私は以前、ここの骨を折ったことがあります(笑)

ただ、このクッションがあったからこそ、私の右目は今でも見えています。

もちろん、腕の良い先生に手術して頂いたからでもあります。

詳しくはプロフィールにてお話していますので、興味がある方は参照してみてください。

10代から外傷性白内障の私の紹介と、目トラブルとの付き合い方

 

目の仕組みと構造は、かなり複雑!

いかがでしたでしょうか?

目のトラブルの基礎として、今回は目の仕組みと構造、はたらきを見てきましたが、かなり複雑でしたね。

 

いろいろなパーツがそれぞれ連携して働き、わたしたちは物を見ています。

目は繊細な場所というのは感覚的には分かっていますが、こうして改めてみてみると、やっぱり仕組みも繊細でした。

 

目はこれほどまでに繊細な機関なので、何か目にトラブルがあった場合は自己判断ではなく、しっかりと眼科にかかるようにしましょう。

今回ご紹介した内容で、ある程度お医者さんの話もわかるようになるかと思います。

不安な点はしっかりと質問して、一生付き合う目をケアしてあげましょう。
 

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