しんどいドライアイ、タイプ別の原因と改善・対処法を紹介!

ドライアイ、しんどいですよねぇ・・・

現代では、ドライアイの患者数は2,200万人にものぼると言われております。

 

ドライアイになると、目が乾いたり、目がショボショボしたり、なんだか目がしみたりします。

ひどい時には、目を開けているのもしんどいほど。

 

そんなドライアイですが、原因によって3つのタイプに分けられます。

また、ドライアイのタイプによって改善方法も異なります。

 

今回は、しんどいドライアイのタイプと、その改善・対処方法をご紹介します。

 

涙が減ることが原因のドライアイ【涙液減少型ドライアイ】

涙は、目にある「涙腺」から出てくること、そして涙が目の表面を潤していることは、皆さんご存知だと思います。

涙が減るタイプのドライアイは、何らかの原因で涙腺から涙の出が悪くなったり、水分が足りなくなったりして起こります。

主な原因は

  • 薬の副作用
  • レーシックなどの目の手術
  • 糖尿病
  • 加齢

による水分の減少だと考えられています。

 

薬の副作用が原因でドライアイになるタイプ

総合感冒薬、胃腸薬、気管支拡張薬、抗ヒスタミン薬、向精神薬、鎮痛薬などの副作用により、ドライアイになることがあります。

これらの薬の「抗コリン作用」が、乾燥を招きます。

ただし、短期間ではこれらの薬の副作用は感じないと思います。

 

緑内障の治療に使われるβ遮断薬や、白内障の手術後などに使われる抗炎症薬も、涙の水分を減らし、ドライアイを招く恐れがあります。

 

レーシックなどの目の手術が原因でドライアイになるタイプ

レーシックなどの目の手術が原因で、ドライアイになることもあります。

レーシックは、角膜の表面を薄く剥がして、レーザーを照射して近視を矯正する手術です。

角膜には知覚神経があり、ここからの信号が伝わって、「涙を出す」行動が引き起こされます。

 

レーシックでは角膜を切断するので、同時にこの知覚神経も切断されてしまいます。

ですので、レーシック手術を受けると「涙を出す」行動が引き起こされにくくなるのです。

その結果、目が乾燥してドライアイになってしまいます。

 

しかし、目の神経は半年ほどで修復されます。

 

男性ホルモンの減少が原因でドライアイになるタイプ

涙を出す働きには、男性ホルモンも関係しています。

男性に比べて、女性の方がドライアイになりやすいと言われている原因は、ここにあります。

 

更年期以降、女性の体内で分泌される男性ホルモンは、さらに少なくなります。

中高年の女性にドライアイが多いのは、男性ホルモンの減少が原因なのです。

 

糖尿病が原因でドライアイになるタイプ

糖尿病が原因の目のトラブルというと「糖尿病型網膜症」が挙げられますが、ドライアイもその合併症として発症します。

糖尿病は高血圧によって代謝が異常になり、末梢神経や毛細血管が傷つきます。

目に関しても例外ではなく、涙を出す神経も傷つくため、涙が減少してドライアイになります。

 

シェーグレン症候群が原因でドライアイになるタイプ

シェーグレン症候群は、自分の免疫機能が異常をきたし、自分の体を攻撃してしまう病気です。

シェーグレン症候群の特徴は、ドライマウスとドライアイです。

自分の免疫が、唾液腺や涙腺を攻撃して破壊してしまうので、こうした症状が現れます。

 

破壊の度合いも大きくなる場合があり、ドライアイが重症化することも多いです。

 

涙が蒸発しやすくなることが原因のドライアイ【蒸発亢進性ドライアイ】

涙の量は少なくないけれど、蒸発しやすい涙になっていると、やはりこれもドライアイの原因となります。

一口に「涙」と言っていますが、涙には水分の他に、油分や栄養分が含まれます。

涙が蒸発しやすくなるタイプのドライアイは、こうした涙の成分が変質することなどによって起こります。

 

マイボーム腺の機能不全が原因でドライアイになるタイプ

マイボーム腺は、涙の成分のうち「油分」を分泌する器官です。

このマイボーム腺が、細菌感染などによる目の炎症、加齢、ホルモン異常などによって機能不全となると、涙に油分が供給されなくなります。

 

日常生活で考えてみましょう。

水と、油では、どちらの方が蒸発しにくいでしょうか?

・・・

そうです、油の方が蒸発しにくいのです。

水は、適度な油分があるほうが蒸発しにくいのです。

 

マイボーム腺が機能不全になると、涙が「蒸発しやすい涙」になってしまうのです。

これが、ドライアイを招きます。

 

兎眼が原因でドライアイになるタイプ

兎眼(とがん)とは、何らかの原因で、まぶたをきちんと閉じられなくなった状態のことを言います。

昔、兎は目を開けて寝るとされていたことによって、この名前が付いています。(もちろん兎も目を閉じて寝ます。)

まぶたがきちんと閉じられないと、空気に水分を奪われていきますので、ドライアイになります。

 

まばたきというのは、眼全体に涙をうまく行き渡らせる重要な役割をしています。

兎眼になると、目の一部に涙が溜まっているのにドライアイという状態になることも。

目はウルウル(涙目)しているのに、目がシパシパしてしんどいという人は、まぶたがきちんと閉じられていないのかもしれません。

 

兎眼の原因はいくつかあり、顔面神経麻痺の場合もあります。

顔面神経麻痺の場合は、口も上手く閉じられなくなります。

その他、夜目を開いて眠っている人は、夜間兎眼と言い、翌朝充血や目の痛みなどを伴うことがあります。

 

生活が原因でドライアイになるタイプ

  • パソコン
  • エアコン
  • コンタクトレンズ

 

この3つは、生活の中でドライアイになる原因とされているものです。

 

パソコンは、画面を凝視することによってまばたきの回数が減る原因です。

エアコンは、空気を乾燥させますし、風も出ています。

目の表面を乾燥させる力が、非常に強いです。

 

コンタクトレンズは、目にとって「異物」です。

コンタクトレンズのような「異物」は、涙の広がりを乱れさせます。

また、コンタクトレンズの装着によって目の表面についた傷は、乾燥しやすい場所となり、ドライアイの原因となります。

 

これらの機器は、主にオフィスで使われているものであり、そのせいか、オフィスで働く人の3人に1人はドライアイという調査結果も出ています。

 

涙が目にとどまらないことが原因のドライアイ【BUT短縮型ドライアイ】

近年になり、新しいタイプのドライアイも発見されてきました。

それがBUT(ブレイクアップタイム)短縮型ドライアイです。

ブレイクアップタイムとは、まばたきによって目の表面に涙が満遍なく塗られ、それが乾燥するまでの時間のことを言います。

 

「目を開けているのがしんどい」

という声が多いのも、このBUT短縮型ドライアイと言われています。

 

BUT短縮型ドライアイの場合、水分もしっかりあって、涙の油分もしっかりあるのに、涙が目にとどまりにくいという特徴があります。

そのため、結果としてドライアイになってしまうのです。

 

マジックテープを思い浮かべてみてください。

目の表面には「膜型ムチン」という構造があり、この「膜型ムチン」と「涙」がマジックテープのようにくっつくことで、目の表面に涙がとどまっているのです。

BUT短縮型ドライアイの場合、このマジックテープが一部ハゲてしまっているような状態になっています。

 

しんどいドライアイは、原因を突き止め、眼科で改善・対処しよう!

いかがでしたか?

一口に「ドライアイ」といっても、色々な原因があることがお分かりいただけたかと思います。

しんどいドライアイは、もしかすると重症化している恐れもあるので、眼科に行って改善・対処法を教えてもらいましょう。

 

自己診断は危険です。

これだけ様々な種類のドライアイがある中で、自分で原因を特定し、対処するのは困難でもあります。

 

また、ドライアイは、単純に目の水分不足ではないことも、ご理解いただけたら幸いです。

つまり、適当に見繕った目薬では、効果がない(それどころか、悪化させてしまうことも)可能性があるのです。

一応、こちらで目的別の目薬の選び方をご紹介していますので、気になる方はご参照ください。

目の乾燥・ドライアイに効果的な目薬は?人気の市販薬をご紹介!

 

ドライアイの改善・対処は、しっかりと眼科のお医者さんに相談して、あなたに合った方法を教えてもらいましょう。

 

また、ドライアイに効果的なツボとマッサージ方法をまとめた記事があります。

眼科での治療と平行して行うことで、効果UPが見込めますので、ぜひご参照ください。

近視やドライアイに効果的!3大「目のツボ」場所とそのマッサージ法

 

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